
私が2024年にインフラエンジニアになりきれなかった原因に関して考えてみる
こんばんは、ゆーろんです。
私がなぜ前回の就職活動(2023年12月~2024年1月)とその前座の資格取得と学習活動の結果、インフラエンジニアになりきれなかったかを分析してみました。
もし、同じ轍を踏んでしまった方、これからインフラエンジニアを目指す方がいれば参考にしてみてください。
目次 きっかけ 原因分析の内容と方向性 学習方法/アウトプットの過程の問題 就職活動の問題 分析結果を踏まえて きっかけ まあ、過去の投稿にも書かせてもらいましたが、ファーストキャリアではインフラエンジニアとして活躍することに失敗しました。
同じ失敗を今後しないためには原因分析は非常に重要です。
私は3月に一旦退職する決断をしたのですから時間ができます。
その時間を有効活用して、次回必ず設計/構築エンジニアとして活躍できるようにする必要があるというわけです。
また、可能であれば運用監視のステップはすっ飛ばして活躍できることを望んでいます。
原因分析の内容と方向性 分析の方向として以下2つの原因ポイントを考えました
学習方法/アウトプットの過程の問題 就職活動の問題 それぞれ紐解いていきます。
学習方法/アウトプットの過程の問題 まず前回の学習(2022年~2023年)では資格取得をメインとしていました。
いろいろ事情があってインフラ分野の本格的な学習を始めたのは2023年の5月からでした。(厳密の学習期間は7か月程)
当時の学習手順と到達目標は以下の通りです。
サーバに関する学習(約4か月) LPIC Lv1(101, 102)の取得(2か月) LPIC Lv2(201, 202)の取得(2か月) ネットワークの学習/復習(約3か月) CCNAの取得 Cisco Packet Tracer(実技)による学習 学習方法はYoutube/Udemyによるオンデマンド、あずき本/白本による書籍学習、Ping-t,学易の学習サイトによる試験演習も使用しておりました。
また、個人でのビジネスを進めながらの学習でしたので、すべての時間を学習に割けていたわけではありませんでした。
これらのことから、知らずのうちに資格取得メインの学習となってしまっていたことが問題の1つではないかと考えています。 個人的には実演習(VirtualBox上への構築/PacketTracerの利用)を行っていましたが不十分でした。
具体的には各種資料(ポートフォリオ)提示や技術ブログへのアウトプット不足です。
就職活動の問題 当時、就職活動のプラットフォームとしてハローワークとマイ〇ビ/リ〇〇ビを利用しておりました。 他のプラットフォームを使えなかった原因としては既卒であるという状態による自信のなさがありました。
そのため新卒枠で入れてくれる会社を見つけるべく、この2つのプラットフォームをもとに就職活動をしました。(結果的に間違いでした)
今思えばWantedlyや企業ホームページ/メールアドレスからの直接交渉(カジュアル面談のお願い等)を行えば良かったと猛省しています。
また当時内定をもらった3社は以下の特徴がありました。
数十人規模の地域密着型小規模SIer/SES(運用/設計構築あり) 関西と中部に拠点がある中堅SIer/SES(グループ会社ありで、私が内定もらった会社は運用がメイン事業) 大手のSES(グループ会社ありで、受託/請負/派遣(正社員)の形態) 内定承諾の判断猶予をもらえた期間は1,2,3の会社ともに1週間でしたが、重なる期間が2日しかなく判断をせかされてしまった事が問題でした。
そうして当時の私は「大手のインフラ案件がある」(C〇CやS〇SKなどの案件があるニュアンス)とのことで、血迷って現職の会社に入社しました。
結果は過去の日記に記載したので、興味があればご覧ください。
分析結果を踏まえて 分析結果を踏まえて以下内容で今後の学習計画/転職活動計画を立てることにしました。
ネットワークより案件が多いため「サーバ/クラウドエンジニア」を目指す
資格に関して「LPIC全制覇」「AWS SAA andor AZ-104」の取得
学習過程/内容、サーバ構築手順/設計資料等はすべて当ページや各種Webサイト、GitHubに公開する
学習/資格取得計画
サーバに関して LPIC 303,305,306の学習を行いLPIC全制覇を行う(取得は前提) ProxmoxVE/VirtualBox上で構築/設計シミュレーションを行い、学習過程/結果を当ブログ/GitHubに見せれる形でアウトプットする 上記の過程で設計/検証資料(要件定義書、構築手順書など)を作成しアウトプットする IaCに関して Terraform/Ansibleによるリソース構築/管理を行う 管理コードのGitHub上へのデプロイ 学習過程、設計パターンの当ブログへのアウトプット クラウドに関して AWS SAA/AZ-104の学習(取得は前提) Azure上で構築/設計シミュレーションを行い、学習過程/結果を当ブログ/GitHubに見せれる形でアウトプットする 上記の過程で設計/検証資料(要件定義書、構築手順書など)を作成しアウトプットする 情報収集/発信活動