お久しぶりです。ゆーろんです。
最近仕事が忙しくてなかなか投稿できていませんでした。
今回は大規模にWebサイトの構成自体を変更したので、お知らせという形とともにサイトの構成に使用したHugoに関して紹介したいと思います。
なおこの記事や新しいWebサイトの公開自体は2024年12月30日くらいになっていると思います。
目次
Hugoとは
HugoはGo言語で書かれた静的サイトジェネレーターです。
WindowsではGit,Chocolateryの環境があれば導入することが可能で、非常に軽量でありHTMLやCSS,JSの理解があればテーマの改善も非常にしやすいです。
主に以下のような特徴があります。
- 静的サイト生成
- CLI/Gitによる制御
- Markdownをサポート
WordpressとHugoの比較
Hugoと以前サイトに使用していたWordpressとの比較は以下の通りです。
特徴 | WordPress | Hugo |
---|---|---|
サイト構築の難易度 | 簡単 | やや難しい |
記事執筆の手軽さ | Webエディタがあり直感的 | Markdownで記述 |
テーマの種類 | 豊富 | 少ない |
カスタマイズ | プラグインやテーマで自由度高い | コードベースでカスタマイズ |
運用コスト | 高い(ホスティング費用など) | 低い(静的ファイルのみ) |
パフォーマンス | 動的処理が必要で遅くなることもある | 非常に速い |
セキュリティー | 脆弱性が多い | 静的サイトでリスク低 |
バージョン管理 | 難しい(DBの管理が必須) | Gitを使用して容易に管理 |
ユーザー管理 | 複数ユーザー管理可能 | 不可 |
コメント機能 | 標準搭載 | 外部ツール(Disqusなど)が必要 |
SEO対策 | プラグインで強力 | 自分で実装する必要あり |
結論
Hugoはパフォーマンスやセキュリティを重視する場合に適している手段だと思います。 Wordpressのようなユーザ管理やDB/動的コンテンツの提供が不要なケースに最適の選択肢です。